パンチライン (1988) : Punchline

スタンドダップ・コメディのステージに立つ男女の切磋琢磨と悲喜こもごもを描いたハートフルラブコメディ。トム・ハンクスとサリー・フィールドが共演。境遇も年齢も違うが、同じ夢を追う男女の奮闘ぶりが胸を打つ。

監督:デヴィッド・セルツァー
出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ジョン・グッドマン、マーク・ライデル、キム・グライスト、スージー・エスマン

Punchline (1988) / パンチラインのあらすじ

身近な人達を笑わせることが大好きなニュージャージーの専業主婦ライラ(サリー・フィールド)は、地元のコメディ・クラブ「ガス・ステーション」で、スタンダップ・コメディアン(漫談家)を目指す仲間たちと腕を競い合うようになった。ピカイチの出演者はスティーブン(トム・ハンクス)という若者だったが、彼は、大学の医学部の授業を親に内緒で放り出し、住む場所にも困りつつ、スタンダップ・コメディに人生を賭けていた。陳腐なネタで客に「オチ」を読まれたライラは、10才年下のスティーブンに教えを乞おうと付きまとい、二人の間には仄かな恋心が芽生えていった。三人の幼い子持ちのライラは、スタンダップ・コメディに熱中する余り家事や子育てが疎かとなり、夫(ジョン・グッドマン)との間もギクシャクしていたのだ。
「ガス・ステーション」でテレビ局のオーディションが開かれることになった。優勝者にはテレビ出演のチャンスが与えられるという。勝者になるのはライラか?スティーブンか? 運命の日、ショーが続く中、夫の優しさに触れたライラは、自分が真に求めていたものに気づくのだった。

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