チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2006) : Charlie Wilson’s War

1980年代にアフガニスタンをソ連の脅威から救うために奮闘した米国人議員の実話を、ユーモアを交えて映画化。製作を兼任したトム・ハンクスが、型破りでお気楽な主人公を熱演。2003年に発売されベストセラーとなったジョージ・クライル(1945年 – 2006年)による同名のノンフィクションを原作とし、テキサス州選出の下院議員チャールズ・ウィルソンがCIAの諜報員と共にソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻に抵抗するムジャーヒディーンを援助する模様を描く。

監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジュリア・ロバーツ、エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、ネッド・ビーティ、オム・プリ

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2006) のあらすじ

酒と女に目がないテキサス州選出の下院議員チャーリー(トム・ハンクス)は、米軍の海外での秘密作戦の活動予算を牛耳っていた。そんな彼が、ダン・ラザードのTVレポートにより、ソ連の侵攻を受けたアフガニスタンの悲惨な現状を知る。即座にアフガニスタン向けの秘密作戦費用を倍増せよと命令を下す。その噂を耳にしたテキサスの美人大富豪ジョアン(ジュリア・ロバーツ)は、チャーリーとパキスタンの大統領(オム・プリ)との会見の場を提供する。会見後、アフガニスタン難民が避難してきたペシャワールキャンプを視察し、その避難民の多さとソ連軍の非人道的な仕打ちに怒りを覚える。帰国後、CIAのアフガニスタン担当のガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)と組んで、極秘のソ連撃退作戦を実行しようと画策を始めるのだった。

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