『王様のためのホログラム』(おうさまのためのホログラム、A Hologram for the King)は、2016年製作のアメリカ合衆国のコメディ映画。
デイヴ・エガーズの小説を『クラウド アトラス』のトム・ティクヴァ監督、トム・ハンクス主演で映画化。ティクヴァは原作本が発売されてわずか2日後にエガーズにコンタクトを取り、映画化を申し出たという。
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A Hologram for the King (2016) / 王様のためのホログラムのあらすじ
アラン・クレイ(トム・ハンクス)は大手自転車メーカーの取締役であったが、会社の業績が悪化、その責任を問われる形で解任され、さらに負債に充てるため家や車などは全て差し押さえられ、妻にも去られてしまう。
アランは娘キットの養育費を稼ぐため、サウジアラビアの国王の甥と知り合いだということで採用され、IT企業の営業職に転職する。ある日、彼は国王に立体的な映像を投影する3Dホログラムを使ったテレビ会議システムを売り込むため、サウジアラビアに派遣される。
しかし、現地のオフィスは傷んだテントが張られているだけで、設備も環境も整っていなかった。しかも、プレゼン相手の国王は超過密スケジュールで、いつ現れるのかも分からない。その上、上司からは商談成立のプレッシャーをかけられ、ついに彼の体は悲鳴をあげる。
そんな彼に予想もしない人物からの助けが入り、アランは新たな一歩を踏み出していく。
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