Extremely Loud & Incredibly Close (2011) / ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(原題: Extremely Loud & Incredibly Close)は、2011年のアメリカのドラマ映画。ジョナサン・サフラン・フォアによる同名小説を原作とする。

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Extremely Loud & Incredibly Close (2011) / ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのあらすじ

宝石店を営むトーマス(トム・ハンクス)は、アスペルガー症候群を抱える11歳の息子のオスカー(トーマス・ホーン)と一緒に「調査探検」という遊びをやり、オスカーに人と関わることを経験させていた。ある日、今まで以上に大規模な調査探検として、ニューヨークに幻の第6区があったとオスカーに話し、オスカーは手がかりの捜索を始めた。

しかし、トーマスをアメリカ同時多発テロ事件により失い、ショックを受けたオスカーは調査探検を中断する。父の死から1年後、オスカーはクローゼットから落ちた青い花瓶の中から鍵を見つけ、その秘密を探るべく、母のリンダ(サンドラ・ブロック)と衝突しながらも、鍵が入っていた封筒に書かれた「ブラック」という人物を探すため、ニューヨーク5区をまたぐ472人のブラックの調査探検を再開した。はじめにアビー・ブラックという女性を訪ねるが、夫が去っていく瞬間で手がかりを得ることはできなかった。その後、何人ものブラックという人物を訪ねて回ったが、一向に進展しない。

そのことで度々パニックに陥るオスカーだが、発声障害を抱える、祖母の家の間借り人と知り合う。オスカーの話を聞き、彼も探検に加わることになった。怖かった地下鉄なども使うようになるが、遅々として進まない。彼も戦争で両親を亡くしたトラウマがあり、子どもが好きになれなかったという。オスカーは間借り人と一緒に探検をしているうちに、肩をすくめる彼の仕草が父と似ていることに気づき、祖父であると確信する。間借り人に、父の最期の電話記録を聞かせるオスカーだったが、彼は「君を助けたかったが、傷つけただけだった」という手紙を残してオスカーの元を去ってしまう。

封筒にあった新聞の切れ端から「遺品セール」という言葉を見つけ、最初に会いに行ったアビー・ブラックに連絡して彼女の元夫の会社に行く。元夫は2年前に父が余命2カ月と宣言された時に遺品セールを開き、青い花瓶を妻の誕生日祝にもらっていった人がいたという。父親の遺言に花瓶の中に貸金庫の鍵を入れたと書いてあって渡した男を探していたが、「人探し」のビラも9・11直後であふれ、効果がなかった。オスカーは誰にも話さなかった父からの最後の電話に出られず後悔していることを初めて話す。

鍵について徒労に終わり、自暴自棄になる。見かねたリンダが「普通にならなくて今のままでいい」「私があなたから目を離すと思う?」といい、計画を見抜き、どの家にも先回りしていたことを告白し、初めて悲しみが共有される。「大勢の人が大切な何かを失っていた」という。訪れたブラックさんたちに感謝の手紙を書いて感動を与え、祖父にも帰ってきてと頼む。父が小さい頃遊んでいたというセントラルパークのブランコから「ようやく見つけたね」という父からのメモが発見される。「おめでとう、第6区の存在と自分のすばらしさを証明した」。

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