Rona Jaffe’s Mazes and Monsters (1982) / トム・ハンクスの大迷宮

『トム・ハンクスの大迷宮』(トム・ハンスのだいめいきゅう、Mazes and Monsters)は、1982年のアメリカ合衆国のテレビ映画。
“Mazes and Monsters”と名付けられた架空のテーブルトークRPGに熱中する大学生らを題材としている。当時26歳だったトム・ハンクスの初主演作である。

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Rona Jaffe’s Mazes and Monsters (1982) / トム・ハンクスの大迷宮のあらすじ

映画は報道リポーターが洞窟を捜索する警官と話すシーンから幕を開け、警官は「”Mazes and Monsters”は手に負えない」と述べる。このシーンは物語の後半で繰り返される。
主人公のロビー(トム・ハンクス)は大学で新生活を始め、ジェイジェイ、ケイト、ダニエルらの若者たちと友人になる。彼らは全員テーブルトークRPG”Mazes and Monsters”のファンであったが、それぞれに問題を抱える人物として描かれる。ロビーはアルコール中毒の母親と厳格な父親との関係、また消息不明となっている兄ホールについて悩みを抱えている。

友人たちは、欠員の出ているゲーム・セッションにロビーを誘い、ゲームをしようと持ちかける。過去に熱中する余り学校を放校となった事のあるロビーは当初渋るが、最終的に承諾する。ロビーとケイトはこのゲームのセッションを通じて親密な関係になって行く。ロビーはケイトに夜間に兄の夢をみてうなされる事がある事も告白した。やがて、常々疎外感や孤独感を感じているジェイジェイは、自殺する場所を探して地元の立ち入り禁止の洞窟に入るが、この場所が登場人物になりきって行う「ライブRPG」の舞台としてうってつけであると気付く。
ジェイジェイはその後のセッションで自分のキャラクターを殺してしまい、他のメンバーに新しいキャンペーンを提案する。彼らはジェイジェイがゲームマスターとなったそのゲームの一環として洞窟に入った。だが、ロビーはそこで幻覚を見、想像上の怪物に襲われる。以来ロビーの様子がおかしくなった。ロビーは自分の持ちキャラクターである僧侶であると思い込み、「禁欲のため」と言ってケイトとも別れてしまう。
ロビーは自分の夢に現われる「偉大なるホール」から「『二つの塔』へ行け」と告げられ、行方をくらます。友人らはロビーが残した地図から彼を追跡し、ニューヨーク世界貿易センターの南展望台でとうとうロビーを捕まえる。ロビーはホールに会うにはそこから飛び降り魔法を唱える事が必要であると考えるようになっていた。また、ロビーの兄は何年も前に既に死去していた事も明らかとなった。
後に友人らは両親の元で暮らすロビーを訪れるが、彼は完全にファンタジーの中で生きているような状態である。彼らが「最後の一度きり」としてロビーのゲームに付き合ってあげるシーンでこの映画は終わる。

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